Windows10でNetMD - 名称未設定

90年代に数多く出回った小型のカートリッジ式ディスクメディア、ミニディスク通称MD。2000年代に登場したNetMDではPCと接続してMP3などをATRACに変換してMDに転送するというのも出ましたが、iPodやICレコーダーなどの登場でMDも終焉になりましたね、しかもこのNetMDもメーカー公式ではWindowsXPとVistaまでのサポートのようで。(困った事にメーカー公式では64ビット版OSには非対応との事。)しかしこれでは納得行かないんでマイクロソフトの最新OS、Windows10(こっちはPro64ビット版を使用。)でNetMDを使えるようにしたいと思います。という訳でまずは下記のものを用意。
ソニー製NetMD機器(こっちは据え置きタイプのMDS-NT1なる機種を用意したけど、同じくソニー製の他機種でもたぶんいけると思う、他社製は未確認。)

Xアプリ(NetMDを使う場合は必須、下記のサイトでダウンロードしてください、なおCD-ROMに入ってるSonicStageでもインストール可能かと思われるが未確認。)
https://www.sony.jp/support/audiosoftware/x-appli/download/
NetMDドライバ(ファイル名vi32_MDNWWMdrv_installer.exe、下記のサイトでダウンロードしてください、なおVista対応との事ですが、64ビット版の場合これ単独ではインストール出来ず。)
https://www.sony.jp/support/pa_common/download/driver_vista_md.html
Lhaplus(NetMDドライバを解凍するのに必要ですので下記のサイトでダウンロードしてください。)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~schezo/

一通り用意出来たらまずはLhaplusとXアプリをインストール。
次いでダウンロードしたNetMDドライバ(vi32_MDNWWMdrv_installer.exe)は普通にダブルクリックしてもインストール出来ないんで右クリックで「解凍」する。(「デスクトップに解凍」でも「ここに解凍」のどちらでも可。)
すると「vi32_MDNWWMdrv_installer」なるフォルダが出来上がるんで中のinfファイルを片っ端から全部右クリックで「インストール」して再起動！
再起動後に「PC」を右クリック→「デバイスマネージャー」をクリックしたら「ほかのデバイス」「NetMD」と出てるかと思いますので「プロパティ」→「ドライバーの更新」→「コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索します」→「コンピューター上のデバイスドライバーの一覧から選択します」→「ユニバーサルシリアルバスコントローラー」と来て「次へ」。
すると下記のような画面になりますので左の「製造元」は「Sony Corporation」、右の「モデル」は「NetMD」を選択して「次へ」。